きょうだい児が楽しく交流できる会、始動します！

いつも未来ISSEYを助けてくれているグッドブラザーやボランティアの皆様には、
ご自身やお子さんが病気になってしまった、という経験のお持ちの方もいらっしゃいます。
そしてその中にはもちろん、きょうだいが病気になってしまった「きょうだい児」の経験を持つ方も😌

「きょうだい児」は、本人が病気になったわけではないけれど
きょうだいの治療や入院で、生活が大きく変わらざるを得なくなってしまいます。

そんな「きょうだい児」の子どもたちを支援知るために、新たなチームが立ち上がりました！

「LOOK AT ME」

この名前には、病気のきょうだいだけでなく、
「私のこともみてほしい」という想いが込められています。

代表は、ご自身もきょうだい児だった経験を持つ高松高校2年生の桒原まいさん。
この団体の最初の活動として、ラジオに出演してくれました！📻

番組名は「金曜ワイド　わらなきラジオ」！
パーソナリティは雫石将克さんと、白石美由紀さん😆
「今日のヒルイチ」コーナーにお邪魔しました✨

Q.まいさんは「きょうだい児」としてこれまでどのように過ごしてこられましたか？
小4のとき当時高校生だった兄が病気になり、
母が入院付き添いをしたため、小4から小6 までの約2年間を父と祖母の世話で過ごしました。
当時、誰にも話せなかったいろいろな感情について、今振り返って気付いたことは多いです。

Q.どのような感情を抱きながら過ごしていましたか？
その時は我慢が当たり前で、そのために潰れそうになっていても
喋ってはいけないと思っていました。
つらいこと、嫌なこと、して欲しいことをどんどん話せばよかったのに。
でも話を聞いてくれそうな人が周りに誰もいなかったのも事実です。

Q.今回設立された「LOOK AT ME」はどのような団体ですか？目標はありますか？
今きょうだい児さんである子ども達も、自分に湧き上がる気持ちが「悪いこと」なんじゃないかと思っているかもしれない。
だから、大きなきょうだい児さんは自由に話し、小さいきょうだい児さんは遠慮せず楽しく遊べる時間と場所を作りたい。

それが今回の団体です！

子どもが病気になってしまったら、両親はそちらの子にかかりきりになってしまい
元気な子のことを細かく気にかけてあげる余裕がなくなってしまうことも少なくないものです。
きょうだい児の子どもたちはその空気を察して、きっとたくさんのことを我慢してしまうのでしょう。
まいさんが当事者、経験者としてこの活動を引っ張ってくれることはとても心強く
希望の光のように思えます⭐️

LOOK AT MEは、来年から本格始動！
２つのイベントが決定しています！